スタンプカードをつくるメリット

お店側(スタンプカードを発行する側)のメリット

リピート客を得られやすい。
定期的に来店してもらえる。
比較的早く制作・印刷でき、すぐに活用できる。

スタンプカードを作る際の留意点

サービスの条件をわかりやすくする。
サービス内容に魅力がないと利用者の方のモチベーションがあまり上がりません。
スタンプ枠数をちょっと頑張れば達成できるくらいにして、加えて出来るだけ魅力ある達成時のサービス内容にすると効果的だと思います。

スタンプカードの枠数と還元率

スタンプカードの枠数は一般的に5枠から20枠くらいが良いと言われています。
そうは言っても40枠、50枠、それ以上の場合もよく見かけます。
割と多めのスタンプ数でもサービス内容が魅力的なら問題ないと思いますが。

ただ、スタンプの枠数が多すぎない方が、利用客にはゴールがイメージしやすくモチベーションが上がるのは確かかもしれません。

スタンプカード ボーナスポイントの効果

ボーナスポイントとは、あらかじめいくつかポイント枠にハンコが押してあるサービスのこと。
何となくお得感があります。(画像)

でも、下に添付した画像の右カードと左のカードのサービス内容は、あとスタンプ10個で500円引きは変わらない。同じサービスということです。

ただ、ある心理実験をした結果違いがでたそうです。カードを同じ条件の2つのグループに、それぞれ①と②のカードを渡し利用してもらいます。

①「サービスポイントなしのカード」

②「2個のボーナスポイントをあらかじめ押しておいたカード」

①と②どちらが早くポイントをためて500円引きを達成するかを実験したところ、ボーナスポイントをあらかじめ押しておいた方が早く達成したということです。どうもボーナスポイントがある方が、ゴールへの近さを感じるためのようです。

もう少し頑張れば達成できると思うとモチベーションがあがりますよね。そういう感じなのでしょう。

スタンプカード自体も人間の心理をついているツールですけど、さらに効果的なやり方があるということなんですね。

お店側のデメリット
顧客情報を収集しずらい。
また、お客がスタンプカードを忘れて来店することがある。
スタンプカードを失くしてしまうもデメリットと言えるかもしれません。
目標勾配効果とは
心理学に目標勾配効果というものがあるそうです。
「目標に近づけば近づくほど、やる気が出てくる」ということです。

スタンプカードを利用する客があと少しでスタンプが溜まるほどにうれしくなり、早くスタンプをいっぱいにしてサービスを受けたいという気持ちが増すのはこの効果ということになります。

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