地図の下描き

地図の作成手順を記してみました。
ご自身で作られる際の参考になればと思います。
お客様が印刷物を依頼する際は、住所をお知らせ頂ければ地図作成は可能ですが、フォントや全体の色合いなどを指定するとよりイメージに合った地図ができると思います。
地図の参考デザインはこちら

見本となる地図を用意する
ネットのサービスなどで参考の地図をプリントします。
地図のサイズを決める
使い途(チラシ、ハガキ、名刺、カード、ホームページなど)により、大小や縦横比が異なり文字の大きさや描き入れる道路などに影響します。
また、地図を作っている途中で横長に作っていたものを縦長に作り直すのはけっこうやっかいです。
目的地とポイントなる箇所を決める
鉛筆で目的地や道路の曲がり角などポイントになる箇所に丸印を描きます。実際の地図通りにする必要はありません。名刺やカードなどに使用するならあまり細かくするよりはシンプルにしたほうがいいでしょう。
道路を描く
主要な道路や線路などを描きます。
次に必要な細かな道路を描き加えます。
ランドマーク(目印になる建物など)を配置する
あまり多くなりすぎないように。
文字を入れる
必要に応じて建物、お店、公園、駅、鉄道名、通りの名前、国道、川、学校などを書き加えます。
地図が小さい場合は、矢印などを使ってわかりやすく。
また、「◯○駅から徒歩●分など」「△ビル2F」などを入れてと親切だと思います。
色のバランスを整える
地図以外も含めた全体の配色のバランスを考えて道路の色合いを考えます。少し控えめにしたい場合は、道路の色を淡いグレーにしたり、グラフィックがパステル調の色合いなら同系の色にしたりして色合いを整えます。
また、目的地(お店の場所など)は吹き出しなどでより目立つようにする。
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